北海道に住み始めて最初の冬を迎える方にとって、気づかないうちに外壁に大きなダメージが生じることがあります。

特に関東エリアとは気候や雪の質が大きく異なるため、戸建て住宅やアパートの外壁管理には注意が必要です。

北海道で多い「塗装のはがれ」の相談

北海道では、雪の影響で外壁塗装がはがれるというご相談が非常に多く寄せられます。

塗料の膜が傷んでしまうと、壁に水分が浸透しやすくなり、冬場にその水分が凍ることで壁全体が膨らみ、ついには壁自体がはがれてしまうこともあります。

このような被害を防ぐためには、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。

関東と北海道の雪による外壁ダメージの違い

北海道の雪は、冬の間ずっと外壁に張り付いたままになることが多く、溶けるときにじわじわと壁の内部まで水がしみ込む原因になります。

一方、関東の雨や雪は比較的早く流れ落ちることが多いため、壁に長時間水分がとどまるケースはほとんどありません。

この「雪が壁に貼りつき、じっくり浸透する」というのが、北海道の外壁が傷みやすい大きな理由です。

雪の重みと落雪による外壁・屋根トラブル

北海道では「雪庇(せっぴ)」と呼ばれる屋根から張り出す雪や、積もった雪の重みによる屋根の変形、雪の塊が落ちることで壁や屋根が破損するトラブルも発生しやすくなります。

降雪直後の雪はふんわりとしていますが、時間が経った雪は何度も凍ったり溶けたりを繰り返しており、見た目以上に中身は硬い氷の塊です。

これが落ちて壁にぶつかることで、削れやひび割れの原因にもなります。

雪質と重さ。北海道と関東の根本的な違い

関東の雪は「ベタ雪」と呼ばれ、水分を多く含んで重いのが特徴です。

降った直後からしっとりとまとわりつく雪ですが、積雪量は30~40cmほど。

一方、北海道の雪はサラサラしている分、大量に積もるとトン単位の重さになります。

雪の質も量も大きく異なるため、外壁や屋根へのダメージも比較になりません。

雪国の家には雪国仕様のケアが不可欠

関東と比べて、北海道では雪が住宅の外壁や屋根に与えるダメージが格段に大きくなります。

塗装の定期メンテナンスや、積雪・落雪への備えを十分に行うことで、大切な住まいを守ることができます。

これから北海道で新しい暮らしを始める方は、ぜひ「雪国仕様」のケアやリフォームを意識して、安心して冬を迎えましょう。

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